「そろそろ歯磨きしようか」と声をかけても、「まだ遊んでる!」「やだー!」と返ってくる毎日。
子どもの歯磨きがスムーズにいかなくて悩んでいるパパママは多いのではないでしょうか。
テレビ番組に出てくる子たちは、どうしてあんなに素直に歯磨きできるのか…と感心するばかり。
我が家の息子も歯磨きが大の苦手。そんな中でも少しずつうまくいった工夫を今回はご紹介します。
同じように悩んでいる方の参考になれば嬉しいです。
🦷悩み①:歯磨きを始めてくれない…

まず最初の壁は「歯磨きスタートのハードルの高さ」です。
遊びに夢中になっていると「今はいやー」とまったく始まりません。
無理にやろうとすると怒ってしまい、かえって逆効果…。そんなときに試した方法をご紹介します。
解決策①-1:ぬいぐるみ活用

お気に入りのぬいぐるみに歯磨きを教えてあげるようお願いしてみました。
保育園の先生から「小さいお友達にズボンのはき方を教えてあげた」と聞いたことがヒントになっています。

くまさんに歯磨きの仕方を見せて教えてあげてー

いいよー
今はくまさんが大好きなので、くまさんのお願いにはよく応じてくれます。
うまくいかない時はぬいぐるみの数を増やすと、「お願いされすぎて断れない作戦」が成功することも(笑)
解決策①-2:クイズ形式で楽しく
クイズ遊びができるようになってきた頃、「どっちの歯ブラシかな?」と選ばせてみました。
自分で選ぶことでスイッチが入ることもあります。
※我が家では息子の歯磨き用として、【自分で磨く用】と【パパママの仕上げ用】の2本の歯ブラシを用意しています。

クイズです!息子くんの歯ブラシはどーっちだ!?

こっちー!
正解でも不正解でも、とりあえず「手に取る」ことが目的なのでOKにしています◎
解決策①-3:パパと一緒にやる「おそろい作戦」

我が家では、【パパと息子でお風呂→歯磨き→寝る】という流れなのですが、パパが歯磨きをするときに一緒にやるように誘ってみました。
ごはんのときに、「いっしょにみそしるのもー」と息子がパパに誘っていたことがあったので、歯磨きでもやってみました。

歯磨きいっしょにやろー

やるー!
それから、パパがなかなか歯磨きしないときは「パパまだー?」と催促することがありました。
その気になってるタイミングを逃したくないので、パパにすぐ歯磨きをスタートさせ、一気に進めます!
🦷悩み②:歯磨きが続かない・仕上げまで行かない…
始めてもすぐに噛んでしまったり、逃げ出してしまったりして、仕上げ磨きができない…。
そんなときの工夫です。
解決策②-1:真似っこ遊びで「あーの口」に!
息子はパパやママの真似をするのが大好き。
その特性を活かして、歯磨き中にも“真似っこ遊び”を取り入れてみました。
まずは私が「あー」と大きな口を開けると、息子もつられて「あー」と真似してくれます。
その隙に、さっと歯を磨くようにしています。
ただ、毎回ただの「あー」だと飽きてしまうので
- 「あひるの、あー!」
- 「らっこの、らー!」
など、動物やキャラクターの名前を使ってバリエーションを増やすのがポイント。
楽しい遊びにしながら、自然と口を開けてもらえるようになりました。
解決策②-2:パパがモデルに!
ここでも頼りになるのがパパの存在✨
仕上げ磨きのときに「あーの口」をしてほしいときは、まずパパが実演!
鏡の前でパパが「あー」と大きく口を開けながら歯を磨くと、それを見た息子もすぐに真似してくれます。
やっぱり、大好きなパパのすることは真似したくなるみたいですね。
この流れでスムーズに仕上げ磨きができるようになりました♪
🔍どうしてうまくいったのか?振り返ってみた
いろいろな工夫をしてきましたが、ふと振り返ってみると、
「嫌なことをやらされている」っていう意識になると、やっぱりやりたがらないのかな…と思いました。
今回紹介した方法に共通していたのは、次のようなポイントです👇
✅子どもが自分からやりたくなる工夫
- ぬいぐるみに歯磨きを教えるという“先生役”になる
- 自分の歯ブラシをクイズで選ぶ
- パパの動きを見て真似する
どれも「自分からやる」スタイルになっているんです。
✅歯磨き=楽しいこと!という雰囲気づくり
- 大好きなぬいぐるみとのやりとり
- クイズ形式で遊びながら
- 真似っこ遊びで笑いながら
楽しい気持ちでできると、グッとスムーズに進みました✨
✅「みんながやってるから自分もやる」心理も大事?
保育園ではお昼寝するのに、家では全然寝ない…
そんな話を保育園の先生としたことがあります。
そのとき「みんなで一緒に寝るから寝るんですよ」と言われて、ハッとしたことがありました。
歯磨きもきっと同じで、パパがやっているから、自分もやる!と思えるのかもしれませんね。
※この記事はあくまで我が家の体験談です。同じようにいかないこともあるかもしれませんが、どなたかのヒントになればうれしいです!
🪥さいごに|我が家で使っているおすすめ歯ブラシ

ここまで、息子の歯磨きイヤイヤ期にどう向き合ってきたかをご紹介してきました。
今回の内容をまとめると、うまくいったポイントはこの2つでした👇
- 子どもが自分からやりたくなる工夫
- 歯磨き=楽しいこと!という雰囲気づくり
- 「みんながやってるから自分もやる」心理も大事?
どれも特別な道具や技術は必要なく、ちょっとした声かけや雰囲気づくりでできることばかり。
親子で少しずつ、楽しみながら取り組めるといいですね🌼
最後に、我が家で愛用しているおすすめの子ども用歯ブラシをご紹介します。
シンプルで扱いやすく、小さめのヘッドが子どものお口にもぴったり。
\歯医者さんでも見かけました/
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さいごまで見ていただきありがとうございました。皆様の役立つ情報となることを願っております。