ロボット掃除機がおすすめであることは別の記事で紹介したのですが、ロボット掃除機を使い続けるとどうなるか気になると思います。興味がありましたらぜひ読んでくれると嬉しいです。
壊れるの?メンテナンスって必要なの?買った後もお金ってかかるの?
そういった声があるかと思いましたので、3年間ロボット掃除を使用した私がお教えします。
答えを先に書いてしまうと、
「壊れるの?」 → 本体は壊れないけど部品交換はしました
「メンテナンスって必要なの?」 → ロボットの掃除と傷防止テープの張替をしています
「買った後もお金ってかかるの?」 → かかるけどとても少ないです
ロボット掃除機をおすすめする記事はこちら
前提
まずは、私のロボット掃除機の使用頻度、どんなロボットか紹介します。
使用頻度
購入してからほぼ毎日使用していたものの、帰省中や旅行では使わないので1年で350日くらい?だと思います。一回の使用で100分くらい稼働してるので、350(日)✕100(分)×3(日)=105,000分→1750時間→73日
これだけ動いてもらったことに驚きです!
ロボット掃除機の部品構成と役割
私が購入したのは2021年で商品名は「RoboVac 11S-W」です。
部品構成と役割
①本体:車でいうボディです
②ダスト容器:ゴミが集まるところです
③サイドブラシ:ゴミを集めてくれる「手」の役割です
④プレフィルター:フィルターです
⑤フィルター黒(フォームフィルター):さらに細かいフィルターです
⑥フィルター白(高性能フィルター):さらにさらに細かいフィルターです
⑦回転ブラシ:サイドブラシで集めたゴミをダスト容器へ送ります
⑧バッテリー:100分動くための源です
3年使って分かったこと
次からは気になるところについて正直にお答えします。
壊れるの?
本体は壊れません。ただし、部品交換は必要です。交換した部品と交換時期はこんな感じ。
サイドブラシ:2年
ヒゲのようなものでゴミを回収してくれるのですが、そのヒゲが抜けたりするのでずっと使うことはできません。本体と一緒に、スペアがふたつ入ってるのでまだ購入はしてません。次だめになったら購入しなければいけないです。
プレフィルター:1年
壊れたというより、突然なくなっていました。恐らくダスト容器内のゴミを捨てるときに誤って一緒に捨ててしまったようです。容器にゴミが溜まるとかなりのボリュームで「ドサッ」って感じのゴミの量なのでフィルターを一緒に捨てても気づかなかったのかなと考えてます。交換部品はamazonで2枚入り1,000円で購入しました。
バッテリー:2年
使っていると段々稼働時間が短くなっていきました。「使えてるからいいや」と放っておいたら、遂には充電スポットに辿り着けなくなるまでにバッテリーがやられてしまいました。バッテリーを購入したら、元通り元気に動いてくれてます。バッテリーはamazonで2,300円で購入しました。
メンテナンスって必要なの?
必要です。しかし、そんなに手間はかからないです。私のメンテナンスは「掃除」と「傷つけないためのガード」です。
掃除
掃除機も汚れるので掃除が必要です。が、頻繁にするのは大変なので、私はこれくらいでやってますというのを紹介します。
週1回
ダスト容器のゴミを捨ててます。
月1回
ダスト容器自体も汚くなるので掃除します。各フィルターのホコリを取り除いたりしてます。
2ヶ月に1回
掃除機本体もホコリがつくので拭いてます。サイドブラシや回転ブラシも長い髪の毛とかよく絡まってますので掃除します。これが意外と大変です。
傷防止テープの張替
ロボット掃除機をおすすめする記事でデメリットとして挙げた「家具にぶつかる」。これがひどいと家具に傷がついてしまうことになるので、私は傷防止のガードをつけています。と言っても100均のすき間テープをただ貼っただけなんですけど。
年1回
すき間テープがボロボロになったら新しいものに張り替えます。
買った後もお金ってかかるの?
残念ながらかかります。しかし、とても少ないです。購入後かかった費用としては「電気代」と「交換部品代」だと思います。
電気代
わかりません!ので、計算してみました。
消費電力25Wとなっているので、1kWh単価32円で計算すると、1時間あたり0.8円でした。
3年間で1750時間動いた計算だったので、
1,750(時間)×0.8(円)=1,400円
これしかかかっていないことに驚きです!
単価はこちらのサイトで24年6月の電力を参考としました。
交換部品代
交換した部品と傷つけないためのテープのお金を合計すると、
プレフィルター:1000円
バッテリー:2300円
すき間テープ:100円
合計:3400円
電気代と交換部品代合わせると、
1,400円+3,400円=4,800円
たったこれだけです!
さいごに
本記事作成にあたり、ロボット掃除機はランニングコストがかからないというのもメリットであることに気付けてよかったです。1,750時間の労働時間でかかった費用は4,800円。コスパ良すぎないか!と驚かされました。なので、私たちのように共働き育児をしている方にはぜひおすすめです。
さいごまで見ていただきありがとうございました。皆様の役立つ情報となることを願っております。