こんにちは、しずかです。
静岡で共働き育児をする30代ワーママです。
✅「公園から帰りたがらない」
✅「お風呂に入りたがらない」
✅「寝るときに寝室へ行きたがらない」
2歳児の育児をしていると、こんな“あるある”に直面すること、ありませんか?
我が家も共働きでバタバタな毎日。
帰宅後に「まだ遊ぶー!帰らないー!」が始まると、正直、心が折れそうになります…。
この記事では、2歳の息子に実際に試して効果があった【遊びをやめさせる対処法】を3つ紹介します。
同じように悩むパパママの参考になれば嬉しいです!

なぜ2歳児は遊びをやめないのか?保育士・専門家の見解
2歳児がなかなか遊びをやめられないのは、発達的にとても自然なことだそうです。
ここでは、現役保育士であり人気育児インフルエンサーでもある「てぃ先生」の見解をもとに、その理由を解説します。
🧠「わかってるけどやめられない」が本音

てぃ先生によると、2歳児は「やめなきゃいけない」「ママが困っている」など、頭ではちゃんと理解できている場合も多いそうです。
でもその気持ちよりも「楽しい」「まだ遊びたい」という本能的な欲求の方が強くなってしまい、自分でもどうしていいかわからず、ぐずったり泣いたりしてしまうのだとか。
「子どもは“困らせよう”と思っているのではなく、『わかってるけどやめられない』。そんな本能と理性のはざまで葛藤している状態なんです。」
出典:ダイヤモンド・オンライン『【「スッキリ」出演で話題】てぃ先生のおすすめ!わがままな子が変わる!』
2歳児の「遊びをやめられない」は、“困った行動”ではなく“成長の証”ともいえます。
「イヤ!」と大声で拒否するのも、“自分のやりたい”を一生懸命主張しているだけなんですね。
私が実践している対処法3選
次は、私が実践している対処法を3つ紹介します。
先ほど知った理由に対して、この対処法が効果的なのか。
については、分かっていませんが、いろいろ試してみた中で、効果があったものを紹介します。
対処法①:スマホのアラームを活用する

📱おすすめシーン:公園やおうち時間の切り替えに
実例:公園から帰るとき
「ママのスマホが鳴ったら帰ろうね!」と事前に約束しておき、タイマーをセット。
アラームが鳴ると

ほら、スマホが鳴ったよ。帰る時間だねー!
と伝えると、すんなり帰ってくれたことが何度もありました。
実例:お風呂の時間
同じく、「スマホが鳴ったらお風呂に行こう」と約束しておくことで、
タイマーが“切り替えの合図”になります。
- 前もって約束しておく
- タイマーの音が「合図」になる
対処法②:ぬいぐるみを“代弁者”にする

🧸おすすめシーン:言うことを聞かないとき
2歳の息子はお気に入りのくまのぬいぐるみが大好き。
このくまさんに“お願い”させると効果抜群でした!
- 🧸「くまさんが、○○くんに一緒に帰ってほしいって言ってるよ」
- 🧸「くまさんが、お風呂に入る○○くんを応援してるって!」
すると、くまさんをぎゅっと抱きしめながら素直に動いてくれました。
- 「親からの命令」ではなく「ぬいぐるみのお願い」にする
- 子どもが“優しいお兄ちゃん/お姉ちゃん”モードになる
対処法③:「帰る、お風呂に入る」を「遊び」に変える

🚿おすすめシーン:帰りたがらない、お風呂に入りたがらないとき
遊びをやめて「帰る、お風呂に入る」のがイヤなら、「それ自体を遊びに変えちゃおう!」と発想をチェンジ。
- 🚶♂️「ママとケンケンパでお風呂まで競争しよ!」
- 🧎♂️「ハイハイでどっちが早く着けるかな?」
- 🚶♀️「今日は後ろ歩きチャレンジだ!」
「入ること」ではなく「行くこと」を遊びにすると、自然と動き始めるようになりました。
- 「移動」を遊びに変える
- 子どもの“やってみたい”を刺激する工夫が◎
すべてが万能ではない。だからこそ“引き出し”を増やす
もちろん、どの方法も毎回うまくいくとは限りません。
我が家でも、タイマーをスヌーズで押し続けたり、ぬいぐるみにも無反応だったり…。

「今日はなにやってもダメだ〜」
って日もあります。
いくつかの手段を“引き出し”として持っておくだけでも、心の余裕が全然違いますよ。
まとめ

今回は、2歳児が遊びをやめない・帰らないときの対処法を3つご紹介しました。
方法 | 効果的なシーン |
---|---|
スマホのアラーム | 公園・お風呂・ごはん前などの切り替え |
ぬいぐるみのお願い | 親の声が届かないときの代弁者として |
移動を遊びに変える | お風呂や就寝前などのイヤイヤ対策に |
いろんな方法を試しながら、我が子に合った声かけや関わり方を探していけたらいいですね😊
さいごまで見ていただきありがとうございました。皆様の役立つ情報となることを願っております。